こんにちは!ドローン社長の白石です。
先日書いた記事『【2025年米価予測】お米の価格はどうなる?需給バランスと政策の最新情報』が、驚くほど多くの方に読まれているようです。
お米は日本人の主食であり、米不足や価格高騰は家計にとって大きな痛手です。
飲食店にとっても仕入れが1.5〜2倍になることは死活問題です。
そんな現状から「2025年の米価予測」への関心が高まっているのではないかと思います。
この記事では、現場レベルの最新情報をお伝えしていきますので、少しでも不安を解消できたらと思っています。
2024年の米不足と価格高騰を振り返る
2024年の米不足と価格高騰を振り返った内容は以下のとおり記事にしてあります。
要点をまとめると、2024年7月13日の日本経済新聞に掲載された『「令和の米騒動」か?コメ値上がり招く3つの理由』という記事が、米不足と価格高騰の引き金になった可能性があるというものでした。
この3つの理由とは、以下のとおりです。
- 生産調整(減反政策)
- 2023年夏の猛暑
- インバウンド需要の増加
これら複合的な要因により、米不足と価格高騰が引き起こされたと考えられます。
2025年の米相場はどうなる?
2025年の米相場については、政策の検討段階であり、まだ不透明です。
今後の天候や災害、有事によっても状況は変わるため、「米不足になるかどうか」は誰にも予測できません。(詳しくは冒頭でも紹介したこちらの記事を御覧ください)
ただし、現場の農家さんと話している限りでは、米不足を実感する要素は少なく、流通経路や需給バランスに問題があるのではないかとも感じます。
もちろん今年のような現象が再び起きてほしくないと思いますが、私たち株式会社 DRONE金沢が農家さんと直接お話している中では米不足を感じるような要素はなく、農家さんも実感がないというのが実際のところです。
農業現場の声としては、「やっと適正価格になって助かった」という声もありますが、燃料や肥料、農薬の高騰が著しいため、農業経営は今後も厳しい状況は続くとも予想されています。
米不足の不安を解消するための3つのポイント
次に、実際に米不足の不安を解消するために何をすれば良いかを3つ提案したいと思います。
1.備蓄米を活用する
- 米不足に備え、備蓄米を用意しましょう。
- 保管は低温貯蔵がベスト。梅雨や夏場は品質低下や虫の発生に注意が必要です。
2.政府の供給対策を知る
- 政策や食料自給率の動向を把握することが重要です。
- 専門的な内容はChatGPTなどで要約してもらうと理解しやすいです。
3.地元農家や生産者との直接取引
- 農家さんから直接お米を購入することで、安心して米を確保できます。
- 直販を活用することで、品質の高いお米を手に入れられるだけでなく、生産者支援にもつながります。
上記で私が一番おすすめするのは『3.地元農家や生産者との直接取引』ですが、詳しくは次に記載します。
農家直販のメリットとおすすめの理由
農家直販のメリットは以下のとおりです。
❖ 年間契約でお米の確保が可能
❖ 市場価格に左右されにくい
❖ 生産者の顔が見える
❖ お米に対する理解や親しみが深まる
私は子供のころから水田に囲まれて育ってきたので、農家さんから直接お米を買うのが当たり前でした。
むしろ世の中の方が皆そうだと思っていましたが、都会の方を中心にスーパーやインターネットで購入している方がほとんどです。
ですので農家直販という言葉を聞いたことがあっても利用していない方が大半のようですので、ぜひこのサービスを使ってもらいたいと思います。
ちなみに大手直販サイトなどは、今回のような米不足になると売り切れが続出してしまいますが、それは市場にお米がなくなったというわけではありません。
あくまでもその直販サイトからお米がなくなっただけで、世の中にはまだお米がたくさんあります。
農家さんのインターネット活用率は非常に低く、大型農家さんだけが自社サイトを運営し直販しています。
つまりインターネットや直販を活用できていない中小規模農家さんはたくさんいらっしゃるということです。
残念ながらwebサイトなどを公開していない方がほとんどなので、一般の方がアクセスするのは困難ですが、株式会社 DRONE金沢では一般消費者と農家さんをつなぎ米市場の活性化に一躍かえたらと思っています。
個人や飲食店の方で、農家さんから直接お米を購入したいという方がいましたら、以下のフォームからご連絡ください。こちらから折り返しご連絡させていただきます。
⬇️ ⬇️ ⬇️
私のほうから農家さんにお繋ぎしますので、そのあとは直接農家さんとやりとりしていただくことになります。
まとめ
お米は私たち日本人の主食であり、その価値を維持するためには適切な価格と流通が欠かせません。
農家さんが安定収益を得ることで、圃場拡大や雇用創出にもつながります。
しかし、現状では農業の収益性はまだ低く、季節労働者の確保も難しいのが現状です。
そこで注目されるのが農業用ドローンです。
ドローンを活用し、効率的な農業を支援することで、米不足や価格高騰といった問題の解決に貢献できると信じています。
今後も株式会社 DRONE金沢として、農家さんと消費者をつなぎ、農業の活性化をサポートしていきます。