こんにちは!ドローン社長です!!
散布業務が立て続き、気付いたらあっという間に8月半ばとなりました。
ドローン散布と言えば、水稲がメインとなりますが実は他にもいろいろ活躍しています。
そこで今回は、農業用ドローンがどのように活躍しているかをお伝えしたいと思います。
この記事では
- 農業用ドローンの活躍事例
- 大豆の防除散布報告
- 水稲以外のドローン散布費用
をお伝えいしていきます。最後までよろしくお願いいたします!
農業用ドローンの活躍事例
農業用ドローンが一般的になってきたと言っても、まだ飛行している様子を見ることは少ないと思います。
なので、水稲以外にどのように使われているのか、いまいち分からないと思います。
実際のところ地域性があるため活用割合はまちまちのようですが、以下のように活用されています。
・畑(野菜)への農薬散布
・果樹への農薬散布
・ゴルフ場
・冬期における屋根の融雪剤散布
・ビニールハウスへの遮光剤および遮熱材散布
畑でのドローン活用は北海道が盛んで、それは圃場面積は本州に比べて広大だからなようです。
圃場面積が大きければ大きいほど、ドローンの有効性が発揮されるため散布業者も多いし、農家さんが自ら農業用ドローンを所有しているケースも多いようです。
その他の活用は、まだまだこれからといった感じだと個人的には思っていますが、認知度も低いので少しずつPRしていきたいところです。
大豆の防除散布報告
さて、弊社のほうは水稲へのカメムシ防除の合間をみて、大豆への殺菌および防虫剤散布を行ってきました。
いつも水稲ばかりですが、大豆への散布も要領は同じです。
まずは圃場が受注を受けた場所で、間違いがないかを確認します。
それから隣接する圃場へ薬剤がドリフトで飛散しないように、現地で飛行ルートを再設定。
(この日は無風でしたが、風があったり隣家などがある場合は特に注意して設定します。)
弊社は、自動飛行システムを取り入れていますので、あとは設定した飛行ルートを飛んでくれるのでスタートさせた後は周囲の安全確認を行うのみ!
ちなみにこの時期の大豆は、かなりの背丈にまで育っていたのでダウンウォッシュによる倒伏注意と判断しました。
農業用ドローンはラジヘリと比較し、ダウンウォッシュはかなり弱いですが、それでも不用意な低空での停止はよくありません。
ですので、最善の注意を払いながらサクサクと散布作業を進めることで、完璧に散布終了!
それと散布は、風のない早朝が私たちにとってはベストですが、騒音にも注意が必要だと肝に命じております。
ですが、今年散布を委託してもらった農家さんからは、ラジヘリと比較したら騒音にもならないレベルだと評価していただき、「これなら早朝から散布しても大丈夫だね!」と喜んでもらえました。
水稲以外のドローン散布費用
さて、最後は気になる散布費用です。
弊社の場合、散布費用は水稲の同単価に設定しています。
この日は、1.6haの液剤散布でしたが、単価は1,000円/10aですので『16,000円』となりました。
依頼していただいた農家さんは、過去に二人で人力散布していたとのことですが、灼熱の8月に命を削って散布作業するのは危険だと判断されて、散布委託をいただきました。
去年にも増して猛暑日が続きますが、この調子だと来年も間違いなく猛暑なのだと思います。
散布の受付期間は年内いっぱいとさせていただいていますので、まずはご連絡いただけたら幸いです!