こんにちは!ドローン社長です!!
先日、3ヶ月予報が発表されました。
その内容は『2024年の夏も猛暑 7月~高温 梅雨明け前から熱中症警戒 9月も残暑長引く』というもので、直射日光下で仕事をする人、そして、農家のみなさんからのため息が聞こえてきます。
夏の到来が一気に憂鬱になるニュースですが、単刀直入に言うと肥料・農薬散布をドローンに任せてみませんかというのが今回の記事の趣旨です。
私たちは散布代行業者なので、そのように書くと宣伝に聞こえるかもしれませんが、何も私たちに依頼する必要はありません。
依頼しなければ命を危険にさらす可能性があります。
3分ほどで読めるまとめてあるので、その理由を理解してもらえたら幸いです。
この記事を読むと
・農家を襲う熱中症リスク
・散布委託はまだ間に合います
・ドローン散布までのながれと費用
が分かります。最後までよろしくお願いいたします!
農家を襲う熱中症リスク
冒頭にも言いましたが、今年の夏も猛暑となるようです。
去年は、私の住む小松市で40℃というとんでもない気温を記録しましたが、またあのような暑さになると思うと暑いはずなのに、背筋も凍る思いですww
冗談はさておき、いままで猛暑の中で5時間かかっていた散布作業がドローンでは1時間で終わります。
散布価格は後述しますが、あの暑さの中での作業を思い出すと、その費用はかなり安く感じるはずです。
熱中症も最近では一般化され、熱中症になった方も笑い話のように話しますが、熱中症には段階があり重度になると救命センターでの緊急透析が必要となり、最悪の場合「命」を落とすことになります。
2022年の日本における熱中症患者数は、全国で約30,000人で重症度別に以下のように報告されています。
引用元:厚生労働省の統計ページ
- 軽症 (I度) :約70%
- 中等症(II度) :約25%
- 重症 (III度) :約5%
このうち死亡者数は1,000人にも及んでいるので、笑い話でないことは理解できるはずです。
高齢になると暑さを感じにくくなり、自分では大丈夫だと思っていてもいきなり熱中症の症状が出て、動けなくなることがあります。
もし複数人で作業していたなら、異常に気づいてもらえるかもしれませんが、農業従事者の減少によりひとりで作業する方が多いという現実があり、最悪の場合、倒れているのに誰も気づかず重症となる場合もあります。
多くの方が「自分は大丈夫」と思うものですが、そんなことはありません。
危険度は私を含めすべての人に一律にあります。
そうならないためにも、いまからの時代、ドローンに任せてみてはどうでしょうか?
散布委託はまだ間に合います
この記事を読まれたのが農作業をされる御本人であっても、その家族の方であっても、熱中症に伴う命のリスクは理解してもらえたと思います。
よほど特別な理由がない限り、身体も大変だからドローンに任せようとなると思いますが、今からでも間に合うのかと思われるでしょう。
結論、それは委託するドローン散布代行業者によります。
散布作業は農家さんと調整し、計画的に行います。
そのため「明日散布して」と言われても、すぐに対応できないケースもあります。
ですが、連絡されてみてスケジュール調整ができれば、散布可能となります。
私たちドローン散布業者としても、またあの夏の暑さに農家さんが晒されるのかと思うと、気が気ではないというのが本音で気軽に連絡してもらえたら幸いだと思っています。
ドローン散布までのながれと費用
もうひとつ気になるのは「ドローン散布までのながれと費用」だと思いますが、散布までのながれは二通りがあります。
散布までのながれ①
ドローンを『手動飛行』で散布させる業者の場合、依頼してスケジュールが合えばすぐに散布可能となります。
しかし、均一散布という面では自動飛行に劣るので、それを理解する必要があります。
散布までのながれ②
弊社はこちらになりますが、ドローンを自動飛行で散布させる業者の場合、面積にもよりますが依頼後に測量用ドローンで事前測量を行います。圃場面積が小さい場合、現地で送信機を用いて測量するケースもあります。
正確な均一散布を希望される方は、自動飛行が行える散布業者に依頼が必要です。
次に費用ですが、散布単価は10アールあたりの価格で示されます。
石川県の場合、ドローン散布業者の組合などはないため価格の統一はなく、1,400〜1,800円/10アールが相場となります。
ちなみに弊社では散布価格の詳細を公開していませんが、ある程度の圃場面積がある場合、かなり納得のいく価格になると思います。
まとめ
今回の記事はすこし宣伝っぽくなってしまいましたが、いずれにしても猛暑の夏到来間近です。
どこの業者に依頼するにしろ連絡は早ければ早いほど良いので、気軽に連絡してみてくださいね!